
1. 「暖かければ暖かいほど良い」という誤解
冬の夜、分厚い布団に入って寝たはずなのに、夜中や明け方に暑くて布団を蹴飛ばしてしまったり、汗ばんで目が覚めたりしたことはありませんか?
それは、布団の中が「暖かい」を超えて「蒸れている」サインです。
人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかきます。その湿気が布団の中に閉じ込められると、不快感で眠りが浅くなり、せっかくの休息が台無しになってしまいます。
2. 「通気性」と「透湿性」、ここが決定的に違います
よく「通気性が良い布団」という言葉を耳にしますが、実は寝具選びで本当に大切なのは「透湿性(とうしつせい)」です。
通気性(空気を通す):
これが良すぎると、布団の中の暖かい空気まで逃げてしまい、スースーして寒く感じます。
透湿性(水蒸気を通す):
空気(温度)は逃がさず、不快な「湿気」だけを外に逃がす性能のことです。
一般的な羽毛布団は、羽毛が飛び出さないように生地の目をギュッと詰めているため、この「透湿性」が犠牲になりがちです。その結果、熱は逃げないけれど、湿気も逃げない「蒸れやすい布団」になってしまうのです。
3. ゴア®メンブレンの「一方通行」の魔法
ここで、ゴア羽毛布団の驚くべき仕組みを解説します。
生地の内側に貼られた「ゴア®メンブレン」には、目に見えないほど極小の孔(あな)が無数に開いています。
この孔のサイズが、魔法の鍵です。
外からの冷たい風: 孔よりも大きいため、中に入れません。
中の暖かい空気: 生地がバリアとなり、しっかりキープします。
汗の蒸気(水蒸気): 孔よりも圧倒的に小さいため、スルスルと外へ抜けていきます。
つまり、ゴアテックスは「冷たい風は防ぐけれど、汗の湿気はどんどん逃がす」という、寝具にとって理想的な「一方通行の性能」を持っているのです。
4. 布団の中の黄金比「33℃・50%」をご存知ですか?
睡眠医学の世界では、人が最も深く眠れる布団の中の環境(寝床内気象)は、「温度33℃±1℃、湿度50%±5%」と言われています。
普通の布団では、暖かさを求めると湿度が80%以上に上がってしまい、不快感につながります。
しかしゴア羽毛布団なら、高い保温力で33℃をキープしながら、優れた透湿性で湿度を50%付近に保ちます。
この「適温だけどサラサラ」という状態こそが、脳も体もリラックスして、朝まで一度も起きずに熟睡できる環境なのです。
5. 結び:朝の目覚めが「軽く」なります
ただ暖かいだけの布団から、理想の湿度をコントロールする布団へ。
GORE DOWN SHOPが提案する「蒸れない幸せ」を、ぜひあなたの寝室でも体感してください。
この記事を書いた人・監修者
GORE DOWN SHOP / 睡眠環境・寝具指導士(認定第190104号)半田 真哉
睡眠環境の質を向上させる専門家として、科学的根拠に基づいた寝具選びを提案。「ゴア羽毛布団」を中心に、現代人の「深く質の高い眠り」をサポートするための情報を発信しています。