2026/04/15 07:00
お子さんの「脳を創り、育てる」ために必要な睡眠時間は、年齢によって異なりますが、大人が考えるよりもずっと長い時間が必要です。「睡眠環境と寝具」によると、具体的な推奨される睡眠時間は以下の通りです
3〜5歳:11〜13時間
6〜12歳:10〜11時間
13〜17歳:8.5〜9.25時間
ちなみに、健康な成人の多くは7時間程度が適正とされていますので、子供にはかなりたっぷりの眠りが必要なことがわかりますね。
なぜ子供にはそれほどの睡眠が必要なの?
睡眠は、単に体を休めるだけでなく「脳を管理する技術」としての役割があるからです。
脳を創り、育てる: 脳の形成や成長には眠りが不可欠です。
特に脳が完成するまでには10数年という長い月日がかかると言われており、その間、眠っている間に脳は一生懸命に自分を創り上げているのです。
・脳をよりよく活動させる
寝ている間に、その日に学んだことを整理して定着させ、脳を賢く活動できるようにサポートしてくれます。
・心身のメンテナンス
成長ホルモンは眠っている間に集中して分泌されます。
睡眠が足りないと、体の成長だけでなく、脳を含む心身の発達が妨げられてしまうリスクがあります。
睡眠が足りないとどうなる?
もし睡眠時間が不足してしまうと、以下のような心配な影響が出ることが指摘されています。
・学力や知的な発達への影響
記憶力や集中力が落ち、学習成績が低下しやすくなります。
・イライラや攻撃性
感情をコントロールする脳の機能がうまく働かず、情緒不安定になったり、キレやすくなったりすることがあります。
・将来の健康リスク
子供の睡眠不足は肥満を引き起こしやすく、将来の生活習慣病のリスクを高める可能性もあります。
「寝る子は育つ」という言葉は、科学的にも非常に正しいと言えます。
お子さんの健やかな脳と心を守るために、まずはこの目安の時間をしっかり確保して、ぐっすり眠れる環境を整えてあげてくださいね。
この記事を書いた人・監修者
GORE DOWN SHOP / 睡眠環境・寝具指導士(認定第190104号)半田 真哉
睡眠環境の質を向上させる専門家として、科学的根拠に基づいた寝具選びを提案。「ゴア羽毛布団」を中心に、現代人の「深く質の高い眠り」をサポートするための情報を発信しています。
